本当に良い車とはなんでしょうか。一言に「良い車」と行っても捉え方はたくさんあります。

人気車、ロングラン出来る、維持費が安い、新車、旧車…。と、上げ始めればきりがありません。今回テーマとする「良い車」とは「今のあなたにとって良い車」つまり「今のあなたに合う車」と定義します。

これを読んでいる方もさまざまだと思います。免許取り立ての若葉ドライバー、独身ドライバー、既婚ドライバー、子持ちドライバー、子育てを終え、もう一度カーライフを楽しみだすシニアドライバー。

皆に共通することは「車が好き」ということでしょう。しかし乗りたい車に乗れるか?と問われればそうではないのが現実だと思います。取り立ての若葉ドライバーの方は「どこかにぶつけてしまうんじゃないか」という心配から、既婚ドライバーからすれば「家族で生活するのにお金がかかる」という心配、子持ちドライバーなら尚更でしょう。

今、自分が乗っている車が好きであっても、一番欲しい車とイコールではない方がほとんどだと思います。事実、筆者もそうです。先ほど書いた通り、車が好きなドライバーの方なら、今乗っている車が好き、という方が多いことでしょう。

そしてその車は「現実的」で「今の自分に必要なモデル」なのではないかと思います。それはすごく素晴らしいことだと私は思います。

なぜなら、少し言い方が悪くなってしまい申し訳ないですが、「身の丈に合った車」を愛しているからです。車を所有するなかで諸事情で乗り換えを余儀なくされることもあると思います。

1人の時はツーシーターでも良かったかも知れませんが、結婚し、子供が出来ればセダンやステーションワゴン、子供が中学校に上がれば部活の都合等でミニバンクラスに乗ることになる方もいらっしゃることでしょう。

この様に様々な事情に対応するために「特定の車種やモデル」ではなく「車という物」が好きな方が非常に幸せなのかな、と思います。

筆者も乗りたい車や憧れる車はたくさんありますが、乗っている車は1番ではないかもしれませんが愛せています。過去に所有していた車もそうでした。失礼かもしれませんが「これだけは嫌!」という車やジャンルはあります。しかしそういった車に乗ったユーザーにそのことを直接言うことは非道であると思いますし、また苦手ジャンルの車からも良い点を見つけられるのが真の車好きなのかと考えています。

車の愛し方は十人十色であり、決して間違いはありません。これから車を所有する方やこれから乗り換えを考えている方にも損のない車の選び方について書いていければと考えています。見方一つで考え方がぐるっと変わるかもしれませんよ。