前の記事で車は諸事情で乗り換えを余儀なくされることがある、と書きました。つまり「生活環境・家族形態の変化によって車の乗り換えなければならない」ことが多いということです。

どういうことかと言うと、人が生きていく上で大きな節目というのは多くあると思います。車に関してから考えれば、免許取得、恋人、結婚、出産、子の進学、成人、子離れ…。この節目に乗り換えをする方が多くいるのかな、と思います。ではその乗り換えの時に、どのような車を選ぶべきなのでしょうか。

免許を取得する年齢は人それぞれだと思います。筆者は高校卒業と同時でしたので18歳のときでしたが、同級生の中には20歳で取得した人もいれば、原付・二輪免許のみで「普通自動車免許」は取得していない人もいます。

また、免許を持っていても車を所有していない人もいます。私は仕事上、車が必要だったため当時、半分自分持ちということで父親に購入してもらいました。

最初に乗った車はSUV型、5速MTの軽自動車でした。私が当時この車を選んだ理由として、

①新社会人として軽自動車でないと維持できない

②背が高く、小型の軽自動車では非常に圧迫感があり危険であった

③どうしてもMT車に乗りたかった

④慣れないうちは擦り傷等をつけてしまう可能性があるため、

程度のいい中古が条件という感じでした。おそらく軽自動車から車年表がスタートする人が多いのではないかと思います。しかし私の友人には両親に「将来結婚すれば自由が利かなくなるから乗りたい車に今のうちに乗れ」ということで国産の高級車からスタートした人もいます。私と友人、どちらも間違ってはいないと思います。

中には「若いうちに高級車に乗って!」という方もいらっしゃいますが、私は失礼ながらそれは僻みにしか聞こえませんし、それならば自分がそれより上だと思う車に乗ればよいではないのか、と思っています。

人がどんな車に乗ろうとその人の勝手ですし、身分は関係はないとも考えます。話がそれてしまいましたが、上記のようなことは節目の乗り換え時にも同じことが言えると思います。

例えば以前書いたように子供が中学生になり、部活等の送迎が増えてくる際、ミニバンに乗り換える方もいると思います。ミニバンも需要は高く、人気車も多いジャンルの車です。しかし、スポーティーな走りを求める人は苦手とするジャンルなのかとも思います。

このような買い替えの際は、「その車にどのくらい乗るか」ということを考えると良いでしょう。車を買う時にどうしても走行距離を見てしまうでしょう。

ですが、この時買うミニバンを「いつまで乗るか」と考えてみましょう。子供が中学卒業まで、と考えるなら、送迎含めて多くても年間15000km、3年間で45000km位でしょうか。仮に車の寿命を100000kmとして逆算します。つまりその車を降りるときの距離が100000km。

そうすればだいたい50000~55000km位走行している車でも良いのではないでしょうか。ミニバンクラスならこのくらいの走行距離の車はザラにありますし、車種にもよりますが価格も3年で十分取り戻せるくらいだと思います。

つまり車を買う際には「現在の走行距離」を見ると同時に「その車に年間何kmで何年乗るとして見合う金額かどうか」ということを考えることが大切なのです。中古市場で走行距離が多くても状態の良い物はたくさんあります。考え方を少し変えて見てみると少し「いいな」と思える車が増えると思います。