これまで良い車に重点をおいて書いてきましたが、今度は家族を考えた車選びに重点を置いてみます。以前も書きましたが、独身時代はツーシーターに乗ってカーライフを楽しんでいたが、結婚し、家族が出来てからセダンやステーションワゴン、子供の成長や両親の高齢化に伴ってミニバンクラスに乗り換えという話も珍しくはないでしょう。

またこれ以外の理由として自動車の維持費も家庭を支えていくことにおいては重点ポイントであると思います。筆者は18歳の免許取得時、ダイハツのテリオスキッドという軽自動車に乗っていました。

5MTと過給機の組み合わせは660ccながらもパワフルかつ軽快な走りをしてくれた車でした。もともとSUV型の車が好きなこともありましたが、魅力の一つとしてやはり「自動車税」の安さがありました。

高校卒業で就職した私にとって会社規定で自家用車を保持することは致し方ないことではありましたが、不安も多くありました。

実際、手取りでいくら程の給与が支払われるのか不確かな状態で自動車税の高い大排気量車を乗ることは、当時の私にとって棺桶に片足突っ込むこととさして変わりがないと考えてしまうほど難しいことでした。

家族の支えがあるとはいえ、決して裕福とは言えるわけでもなかったので年間で7200円(2015年現在)というのは非常に魅力的でした。事実として市場においての軽自動車のシェアが高いのはこの自動車税の安さが大きな要因であることは今や常識です。

最近の話になりますが、筆者は諸事情によりテリオスキッドを降りました。次の車を探すときにやはり自動車税のことは頭をよぎりました。仕事は当時より安定しており、軽自動車は候補から外すことにしました。

とはいえ裕福ともまだ言えない状況ではありますので、まず年間額を見直してみました。661cc~1000ccまでは年間29500円、1001cc~1500ccまでで年間34500円、1501cc~2000ccまでで年間39500円、今の私に所有できるラインとしてはこのラインが限界だろうと思いました。

本音を言うと生意気ながらクライスラーの300cやJEEPのグランドチェロキー、アウディのQ7などが欲しかったのですが、300c5.7HEMI(5700cc)で年間88000円、グランドチェロキーで年間66500円、Q7で51000円とかなり高額です。

もともと車両価格の段階で私の手には届かないのですが…。これらを考慮して筆者の新しい相棒は日産のJUKEnismoになりました。

1600ccなので年間39500円になります。今、私は独身ですのでこの金額も何とか払っていけますが、今回のテーマに立ち戻って考えてみましょう。家族を養っていく上で上記のような自動車税を支払っていくのは大変になってくることでしょう。

納車時のみでなく、毎年です。1600cc程度ならば払って行けるとは思いますが。やはり大排気量の車は家計を逼迫していくことでしょう。

都市部に生活している家庭ならば家庭に1台で十分という方もいらっしゃると思いますが、車が好きであったり筆者は「1人1台」が当たり前の土地に住んでいるので、そうなると1人もしくは1台あたりが家計に与える影響は小さくはないはずです。

家族の成長に伴って車のサイズが大きくなれば排気量も大きくなってしまいがちかも知れませんが、以前も書いたように「何年乗るのか」を考慮した上で適正なサイズ、また排気量を探し出すことが非常に大切であるのです。

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